〜コンストラクターあれこれ1

歴史は繰り返される

ここ数年の間でも、いくつかのチームが参入・撤退をしました。近年は大手の自動車メーカーが主体となって、シャシーとエンジンの両方を自社で開発するフルコンストラクター の形態を取るチームが多かったのですが、以前はコスワース(フォード)やジャッドなどのエンジンを買って、シャシーだけを作って参戦してるチームが多数ありました。

中にはとても「ユニーク」なコンストラクターもありましたね。
そんなチームも今は殆ど残ってない訳で・・そう考えると、最近チームの撤退が相次いで騒がれていますが、また歴史は繰り返されるような気がします。

ここでは、そんな懐かしいコンストラクターを集めてみました。


●オゼッラ

このチームは、アレックス・カフィやニコラ・ラリーニのイメージが強いです。
イタリアン・チームという事もあって、何か「のんびり」している印象でしたね。
資金繰りの都合か、1台体制になったり、2台走らせたり・・予備予選の常連でしたが、結構通過していました。
後にこのチームは「フォンドメタル」として参戦することになります。




●AGS

実は'87年の鈴鹿とアデレイドでロベルト・モレノが走ってたんですよねー。
左の画像はその鈴鹿の時のものなんですが、今見るとマシンのカラーリングが(笑)アデレイドではモレノが見事に走り切ってチームの初ポイントを獲得しました。 でも実は私のイメージではAGSと言えば「黒いマシン」「タルキーニ」なんですけどね。



●ザクスピード

鈴木亜久里さんがデビューしたチームとして有名ですね。
Westのロゴが印象的で、これがタバコ広告禁止のグランプリになると[East]に変わるんです。初めて見た時は笑いました^^



●マーチ〜レイトンハウス

このカラーリングも好きでした。
一スポンサーだった日本企業のレイトンハウスが、チームを買収して一時期その名前で参戦していましたが、バブル崩壊と共に去り、チームもそれから2年後に消滅しました。

●ユーロブルン

初参戦した'88年は真っ白なスポンサーロゴの無いマシンで走っていました。若き日のステファノ・モデナが居たチームですね。
翌'89年は予備予選を1度通過しただけで、本予選で予選落ち。ですので全く記憶がありません(笑)
'90年は「仕事人」のモレノが、チームメイトが一度も予備予選すら通過できなかったマシンを何度か決勝まで進めました。これにはビックリしましたね。


>>Next コンストラクターあれこれ2
まだまだあった「マイナー」コンストラクター。
「そうそう、あったなぁ」と思って頂ければ幸いです^^


>>このページのTOPへ

>>HOMEへ戻る


あの頃のF1

F1をもっと楽しもう

スポンサードリンク

inserted by FC2 system